速度計に刻まれたマナー

最適な速度を意識するための

赤い印です。

速度計を見ると、30km/h・50km/h・100km/h(一部車種)の目盛りが赤くなっています。 これはドイツにおいて、道路状況によってどのくらいの速度で走れば良いか目安を刻んだものです。 学校や病院などがあり歩行者に注意しなければならない場合は30km/h。市街地では50km/h。 さらに、制限速度表示がない一般道路の法定速度である100km/hです。 ドライバーのマナーとして速度を調節することがドイツでは常識で、それを意識するための印です。

日本は法定速度などドイツと一部異なりますが、幹線道路では最高速度が50km/hの場所も多く、歩行者に注意が必要な生活道路を走ることも日常的にあります。 速度計の赤い刻みを目安に、安全に配慮してドライブをお楽しみください。